日々草

8月24日　　たり　

今年の夏，とにかく暑いです、
猛暑日がまだまだ２週間も続くとか悲しくなりますね。
涼しくなったらすぐに元気を取り戻せるのに・・・・

7月に行った「OIDFA」世界レース会議神戸大会の後
東京でも市川圭子さんのアンティークコレクションの展示が有り見に行きました。
そこでポアンドガーズのレースの扇と出会い・・・手に入れてしまいました。



ポアンドガーズは19世紀後期から20初頭にかけて
ベルギー　ブリュッセルで作られたレースです。
下地のメッシュ　柄　全て手作りのニードルレース（針で作る）です。



この扇は1860年代のもので骨はべっ甲
写真では奇麗に写っていますが
状態は良いのですが少し色焼けしています。（アンティークらしいかな？）





アップで見ると細かいところが良くわかって頂けると思います。
一針一針刺して作られた労力に感動します。
そして作り手から離れどなたの手から、
私と巡り会う運命に有ったのか。
毎日眺めています、大切にしなくては・・・。

コメント 6

素晴らしいです。お値段も高かったんでしょうね。すぐ、お金のこと言ったらはしたないですけど。興味のある人にはそんなことどうでもいいことになるんですね。大切にね。
母もいろんなものを持っています。でも、値打ちのわからないものにとってはどれがどうなのかわかりません。それで
いつも値札を付けておいてねと、言って母を笑わせたり、怒らせたりしています。
by kiko1578 (2010-08-25 09:40) 

すごい！すてきぃ！
どんな婦人が持っていたのかしら・・・
ながめているだけで　いろんなところに旅ができます。

先日　帝劇の「エリザベート」を観てきました。
素晴らしいドレスを着て　手に扇を持ち　「わたしはエリザベート」という風に
ポーズを決めて一幕が終わります。
その時の扇ですね！
べっ甲なら　より格調あるでしょうね～

それにしても　優雅に扇を動かしていては追いつかないくらい暑いですね！
by ルクワン (2010-08-25 10:41) 

♢　kiko1578さま
扇大切にします。
知り合いのおばあちゃま、
二人の息子さんのお嫁さん宛に
お着物のお値段表入れてあるとか、
お若いお嫁さんなので価値が分からないといけないからだそうです。
そんなもんですね・・・・。


♢　ルクワンさま
この扇のたどって来た歴史が知りたいです。
今日の新聞の広告でエリザベート見ました。
見に行かれたのですね、豪華な舞台のようで、衣装も素敵！
帰りにはエリザベートになって帰宅されましたか？（笑）
現実に引き戻され・・・暑さとの戦いですね。
あともう少し　頑張りましょう・・・。
　
by あっぷるぱい (2010-08-25 20:05) 

素敵ですねぇ。
儚さと力強さを感じます。
自分のお気に入りの大切なものを身近におくと
幸せな気分になりますね。
by ランランラン太郎 (2010-08-29 11:19) 

♢　ひより★さま
nice!　有り難うございます。


♢　ランランラン太郎さま
嬉しくて開いては眺めています・・・。
素晴らしい出来に感服しながら　
こんなのが出来たら良いな〜〜〜と。
by あっぷるぱい (2010-08-29 17:35) 

♢　ばんさま
nice!　有り難うございました。
by あっぷるぱい (2010-08-31 20:12)