日々草

11月9日　

寒くなったり今日のように暑かったりで体調にご注意ください。

ベルギーの旅 [17]

8月17日
聖母大聖堂は折しもリユニオン展示の開催中
王立美術館傑作が大聖堂に里帰りしていました。
フランス革命以前の聖母大聖堂にはギルドや職人の為に作られた祭壇が数十有り
当時最高の絵画，彫刻が有りましたがフランス統治下でパリに移されていました。
他にも売られたものも有りますが王立美術館に戻った作品が
本来の聖母大聖堂に一堂に展示され、復活したように見事でした。





ペーテル・パウロ・ルーベンス　「キリストの昇架」



ネロが見る事が出来てどんなにか幸せだったか
ペーテル・パウロ・ルーベンス　「キリストの降架」



デ・フォス　　ファン・フェーン　　フランケン合作「マドンナを描く聖ルカ」





教会内部 と主祭壇のペーテル・パウロ・ルーベンス「聖母被昇天」



400年この祭壇に飾られている大聖堂の守護聖人　素晴らしい聖母マリアです。







教会内はこれらのステンドグラスの神々しい光に包まれていました。



主祭壇の前の両側にある聖歌隊席　目を見張る作りです。



今回教会の説教段に興味が有り撮影しましたが
暗い内部に黒い色彩であまりよく撮れていませんでした。
それぞれに素晴らしい彫刻できっと意味する事が彫られているのだと思います。
どこの教会も心が落ち着き振り向くと大きなパイプオルガン、ミサに臨みたい。

最後に聖母大聖堂の由来となるイエスを腕に抱く聖母像
「アントワープの聖母」（彫刻180センチ）





本当に優しいお顔のマリアさま、引き込まれそうです。



ゆっくり見学後マルクト広場へ、広場からの聖母大聖堂

コメント 2

♢　takemoviesさま
nice!　有り難うございます。
ロシア総集編楽しみです。


♢　ほりけんさま
nice!　有り難うございます。
名古屋の食文化楽しんでいます。



by あっぷるぱい (2009-11-10 12:19) 

マリアさまのお顔、いいですねぇ。
なんだかすべてを包み込んでくれそうなお顔です。
心が静まります。
by ランランラン太郎 (2009-11-13 18:06)